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結婚式の受付のやり方!事前準備や当日の流れ、マナーを解説

結婚式の受付の様子

結婚式では、新郎新婦と親しい人は受付を任されることがあります。しかし、受付をしたことがない場合、どのような仕事なのか、準備や当日の流れはどうするのか、わからないことも多くあるでしょう。そこでこの記事では、結婚式の受付のやり方について、事前準備や当日の流れ、マナーについて解説します。

この記事を読むための時間:3分

結婚式の受付について

結婚式の受付について、以下の2つより解説します。

  • 仕事内容
  • 事前準備

仕事内容

受付は、ゲストの出迎えとご案内が主な仕事です。多くの場合、新郎側1〜2人、新婦側1〜2人の二人一組や四人一組で役割分担をして行います。結婚式の印象に関わる仕事なので、マナーを守り、責任感を持って行いましょう。

事前準備

事前準備は、前日までに確認することと、当日に行うことがあります。

前日までに確認すること

前日までに確認することは、以下の2点です。

  • 当日のスケジュール
  • 式場の場所やアクセス

受付を任されたら、上記は必ず事前に確認しましょう。式の直前だと慌ててしまい、不測の事態が起こることもあるので、前もって確認することが大切です。

当日に準備すること

当日に準備することは、以下の3つです。

  • 担当業務の割り振り
  • ゲストのテーブルと式場設備の確認
  • 受付スペースの準備

当日は、他の受付の人と話し合い、担当業務を決めます。業務を決めたら、スムーズに進められるよう、自分の仕事を確認することが大切です。また、ゲストから式場の設備を聞かれることもあるので、あらかじめ会場のテーブルや設備を確認します。開始時刻が近づいたら、受付スペースの最終確認をして、時間に余裕がある場合は、再度流れを確認すると良いでしょう。

結婚式当日の受付の流れ

結婚式当日の受付の流れは、以下のとおりです。

  1. ご祝儀を受け取る
  2. 芳名簿に記入してもらう
  3. お車代を渡す
  4. 席を案内する
  5. ご祝儀を渡す

それぞれについて解説していきます。

ご祝儀を受け取る

ゲストが来場したら、挨拶をしてご祝儀を受け取ります。その際、「ありがとうございます、お預かりいたします。」と声をかけ、失礼のないように受け取ることが大切です。また、ご祝儀は、新郎新婦に直接渡す人や事前に送る人もいるので、受付から催促をしてはいけません。

芳名簿に記入してもらう

ご祝儀をお預かりしたら、芳名簿に名前と住所を記入してもらいます。その際は、来場順に上から記入してもらいましょう。また、名簿の用意がなく、ゲストカードを回収して来場者を確認することもあるので、事前にどのような方法か新郎新婦に確認が必要です。

お車代を渡す

遠方から来るゲストには、新郎新婦が交通費を用意している場合があります。事前にお車代をお渡しする人を確認して、お渡ししましょう。お金なので、渡し間違いがないよう注意することが大切です。

席を案内する

ご祝儀の受け取りや名簿への記入を済ませたら、席次表をお渡しして、会場の席をご案内します。その際、ゲストが迷っていたり、困っていたりする場合は、受付担当が席まで案内してあげると良いでしょう。

ご祝儀を渡す

来場者の受付が全て終了したら、自分たちの受付を済ませて、会場に入ります。あらかじめ指定された人にご祝儀をお渡しして、受付業務は終了です。ご祝儀は大金なので、指定された人以外には渡さないよう注意しましょう。

結婚式で受付をする際のマナー

結婚式で受付をする際のマナーについて、以下の3つより解説します。

  • 服装
  • 立ち振る舞い
  • ご祝儀の取り扱い

服装

受付は、結婚式の印象に関わる仕事なので、式の格や雰囲気に合わせた服装にしましょう。フォーマルを意識して、男性はブラックスーツやタキシード、女性はアフタヌーンドレスや綺麗めのワンピースなどを着ることが多いです。安っぽい、だらしない服装はマナー違反なので、上品で清潔感のある服装が望ましいです。

立ち振る舞い

受付は、笑顔と丁寧な対応を心がけましょう。来場者が最初に関わるのが受付なので、態度や言葉遣いが悪いと、結婚式の印象も悪くなってしまいます。仲の良い知り合いが来場した場合も、受付業務を行うことが最優先なので、私語などはなるべく控えた方が良いです。

ご祝儀の取り扱い

ご祝儀は大金になるので、渡し間違いや紛失などは絶対に起こらないようにしましょう。大切なお金なので、渡す人と渡される人の気持ちを考えて、管理をしっかり行うことが大切です。

流れを理解して結婚式の受付を行いましょう

結婚式の受付は、ゲストを明るく出迎えて、スムーズに式を始めるための大切な仕事です。式の印象に関わるので、マナーを守り、責任感をもって取り組む必要があります。仕事内容は難しいものではありませんが、事前に確認が必要なことも多いので、あらかじめ流れを理解して業務を行いましょう。

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