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長持ちするアクセサリーとは?素材ごとの特徴やメリット・デメリット

ネックレスとピアス

アクセサリーを購入するなら、長持ちする素材のものを選びたいと思うでしょう。アクセサリーは、洋服よりもトレンドに左右されにくいため、一度購入すれば永く愛用できます。この記事では、アクセサリーに使われる素材の種類やお手入れについて解説します。

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アクセサリーに使われる素材の種類

アクセサリーに使われる素材の種類は様々です。それぞれ特徴が違うため、自分に合った素材のものを選びましょう。

真鍮

真鍮はブラスや黄銅とも呼ばれ、銅と亜鉛を混ぜ合わせたものです。2つの素材の配合や与える熱によって色が変わる特徴があります。腐食しにくく、加工しやすいため、アクセサリーにぴったりの素材です。金色や銀色の真鍮が主流で、アンティーク調のメッキが施されたアクセサリーもあります。

低価格で手に入りやすく、真鍮には、金のような美しい光沢があります。時間の経過によって味わいが出てくるため、変化を楽しみながら愛着を持って真鍮のアクセサリーを楽しめるでしょう。しかし、手入れが必要な素材であり、酸素や二酸化炭素・塩分・水分に反応することで、青緑色の錆が出てくることがあります。人体に害はありませんが、皮膚や洋服についてしまう可能性があるため、注意しましょう。

プラチナ

プラチナは希少性が高い素材で、金の25分の1程度しか採れません。熱や酸に強く優れた耐久性を持ち、経年劣化しにくい特徴があります。お手入れの必要がほとんどなく、見た目が変わりにくい素材で、金属アレルギーを起こしにくいため、一生物のアクセサリーにぴったりです。しかし、他の金属と比べて価格が高いため、予算に余裕がある場合に選ぶと良いでしょう。

ゴールド

イエローゴールドやピンク(ローズ)ゴールド・ホワイトゴールドなど、ゴールドは色味が多い点が特徴です。カラーバリエーションが多いため、その日のコーディネートに合わせておしゃれを楽しめるでしょう。ただし、ゴールドは価格が高く、変色しやすい素材のため、こまめなお手入れと予算が必要です。

チタン

汗や水に強く、丈夫で錆びにくい素材のチタンは、金属アレルギーが起こりにくく、アレルギーの方でも身につけやすい素材です。強度が強く軽いため、普段アクセサリーを身につけない方でも、ストレスを感じにくく気軽につけられるかもしれません。

金やプラチナと比べて価格が安く手に入りやすいため、いくつか種類を買い揃えて、その日の気分に合わせて身につけるのもおすすめです。ただし、強度が高い素材のため、サイズ直しなど手を加えるのが難しいデメリットがあります。

シルバー

高級感があるシルバーは、加工しやすく様々なデザインのアクセサリーがあります。時間の経過によって、いぶし銀というシルバー特有の色味が出てくるため、重厚感や愛着感が生まれるでしょう。空気に触れることで黒ずむため、こまめにお手入れする必要がある素材です。しかし最近では、ロジウムメッキを施した変色しにくいシルバーがあるため、お手入れすることが難しい方にもおすすめです。

ステンレス

鉄を主成分として、クロムやニッケルを混ぜ合わせたステンレスは、錆びにくく腐食や酸・熱などに強い素材です。低価格で手に入れやすく、変色することなく傷つきにくいため、安価なものでも永く愛用できるでしょう。また、金属アレルギーでもつけられる素材です。しかし、リメイクが難しいことに加えて、見た目に高級感がなくデザインが少ないため、好みが分かれるでしょう。

アクセサリーを長持ちさせるためにはお手入れが必要

アクセサリーを長持ちさせるためには、こまめにお手入れする必要があります。アクセサリーは肌に触れているため、汗や皮脂・外気の埃などで汚れやすくなります。そのため、こまめにやわらかい布などで拭いてお手入れしましょう。

短時間であっても、日常的にお手入れすることで、アクセサリーの輝きを保てます。また、アクセサリー専用のお手入れキットなども販売しているため、大切なアクセサリーはこまめにお手入れすると良いでしょう。

素材の特徴やお手入れ方法を知ってアクセサリーを長持ちさせましょう

金属は素材によって特徴が異なり、メリットとデメリットもそれぞれです。大切なアクセサリーは、日常的にお手入れをすることで長持ちさせられます。素材の特徴を把握して、自分に合った素材のアクセサリーを選んでみてください。

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