公開日：2024/02/28

振袖にアクセサリーはNG？トータルコーディネートを意識しよう

まもなく成人式を迎えるという中で、迷うのは振袖のコーディネートでしょう。初めて着る振袖に、アクセサリーを身につけて良いのか迷う方も多いかもしれません。そこでこの記事では、振袖にアクセサリーをつけて良いのかどうかや、アクセサリーを選ぶポイントを解説します。

この記事を読むための時間：3分

振袖にアクセサリーはNG？

成人式で振袖を着て、アクセサリーを身につけるのは、基本的に問題ありません。しかし、中には着物とアクセサリーを合わせることに対して、マイナスイメージを持っている方もいます。着物が普段着だった頃は、アクセサリー自体が一般的ではなかったことなどが理由としてあげられます。

しかし、今では着物を着て、アクセサリーを楽しむ方も増えています。そのため、成人式では成人を祝う自由度の高いイベントとして、アクセサリーを楽しんでも構いません。振袖とのバランスを考えて、アクセサリーを選びましょう。

また、振袖をレンタルする場合には、アクセサリーで振袖の生地を傷つけてしまう可能性があるため、着用を禁止しているところもあります。レンタルする場合には、必ずアクセサリーを身につけて良いか確認しましょう。

振袖と合わせるアクセサリーを選ぶポイント

振袖と合わせるアクセサリーに決まりはないため、自由に身につけておしゃれを楽しみましょう。好みのものや愛着のあるものを身につけて構いません。しかし、ネックレスは振袖の襟に隠れて見えないため、つけても意味がないでしょう。着物では、襟を重ねること自体が首元のおしゃれになります。

そのため、ピアスやイヤリング・イヤーカフ・指輪などがおすすめです。他にも最近では、チョーカーや手袋をつけて、自由に振袖のコーディネートを楽しむ方も増えています。次に、振袖と合わせるアクセサリーを選ぶポイントについて解説します。

トータルコーディネートを意識する

アクセサリーはトータルコーディネートを意識し、バランスを見ながらつけましょう。お気に入りだったり愛着があったりするアクセサリーであっても、振袖との相性が合わなければ控えるのがおすすめです。そのため、アクセサリーの色味を振袖と合わせたり、振袖の絵柄に使用されている花や鶴などのアイテムを合わせたりすると良いでしょう。

最近では、水引やちりめん素材が使用された和風のデザインのアクセサリーも増えているため、振り袖と気軽に合わせられます。また、真珠のアクセサリーは上品で清楚に見えるため、和装との相性が良いアクセサリーの1つです。

他にも、ヘアアレンジやヘアアクセサリーとのバランスも重要です。大きなヘアアクセサリーを用いる場合には、ピアスは小さなものを選ぶとバランスが取れます。つけすぎにも注意して、雑多な雰囲気にならないようにしましょう。

ブレスレットや腕時計は好みでつけても構いませんが、着物では何もつけていない方が美しく見える可能性があります。鏡を見ながら腕のバランスを見て、つけるかどうか判断してください。