公開日：2024/01/30

アクセサリーは付けっぱなしでも大丈夫？おすすめの素材も解説

おしゃれの一環として、アクセサリーをつけっぱなしにしたいと思う方がいるかもしれません。しかしアクセサリーは身につけ続けると、劣化しやすくなったり怪我につながったりする可能性があります。また、金属アレルギーが発症してしまうことも考慮しなければなりません。そのため、皮膚に違和感がないか、常に気をつけながらアクセサリーを身につけると良いでしょう。

この記事では、アクセサリーをつけっぱなしにするリスクや、外した方が良いシーン・おすすめの素材・注意点を解説します。

この記事を読むための時間：3分

アクセサリーはつけっぱなしでも良い？

基本的には、アクセサリーをつけっぱなしにするのはおすすめできません。つけっぱなしにしていると、アクセサリーの劣化や肌を痛めてしまう原因になります。そのため、外す習慣をつけるのがおすすめです。

アクセサリーはつけっぱなしにすることで、汗や皮脂によって劣化してしまったり、衝撃によって破損・紛失してしまったりする可能性があります。また、長時間皮膚に触れることで、金属アレルギーを引き起こす恐れもあります。

つけっぱなしにしたい方は、身体に違和感が生じていないかどうか、常に注意しながら身につけましょう。また、入浴時にはシャンプーやボディーソープなどがアクセサリーに残ったままにならないように、しっかりと洗い流すことが大切です。アクセサリーが劣化しないように、入浴後は水分をしっかりと拭き取ることも重要です。

他にも、肌が濡れている入浴時は怪我しやすいことや、髪の毛にアクセサリーが引っかかってしまうことにも注意する必要があります。

アクセサリーを外した方が良いシーン

アクセサリーに使用されている金属は熱伝導率が高いため、やけどや凍傷の危険があります。そのため、サウナやスキー・スノーボードなど、極端に気温が高かったり低かったりする場所では、怪我をする恐れがあるため必ず外しましょう。日常生活の中でも、ドライヤーの熱でやけどする可能性があり、注意が必要です。

また、人と接触するようなスポーツでも怪我の危険があるため、外すべきです。自分だけでなく、他の人を傷つけてしまう可能性もあります。

つけっぱなしのアクセサリーにおすすめの素材

アクセサリーをつけっぱなしにする場合には、金属アレルギーを考慮するため、素材選びが重要です。プラチナ・ゴールド・チタン・シルバー・ステンレスの順に、トラブルを起こしにくいとされています。中でも、サージカルステンレスは、特に金属アレルギーが起こりにくい素材です。

現在、結婚指輪など既に身につけているアクセサリーがある場合には、同じ素材のものを選ぶのがおすすめです。アレルギーが出ていない素材を選ぶことでリスクを減らせるでしょう。ただし、他の金属を混ぜて強度を上げていることがほとんどのため、他の金属によってアレルギーが引き起こされる可能性は念頭に入れておきましょう。